自分本位に生きるにも努力が必要
他者を一切傷付けずに生きようと 望むなら、一切の接触を持たずに生きる以外不可能だろう。 生きる為には、必ず他者と関わらなければ、生活必需品を手に入れる事すら難しい。かすみを食べて生きて行く事は無理なのだ。 他者との関わりを避ければ、自分も傷つかないし、相手を傷つけることもない。でもやはりそれは現実には叶わないこと。 毒親と絶縁した「私」の痛みを 綴ってきたが、では自分は清廉潔白な人物か?と問われた […]
by 毒親育ちmochi
他者を一切傷付けずに生きようと 望むなら、一切の接触を持たずに生きる以外不可能だろう。 生きる為には、必ず他者と関わらなければ、生活必需品を手に入れる事すら難しい。かすみを食べて生きて行く事は無理なのだ。 他者との関わりを避ければ、自分も傷つかないし、相手を傷つけることもない。でもやはりそれは現実には叶わないこと。 毒親と絶縁した「私」の痛みを 綴ってきたが、では自分は清廉潔白な人物か?と問われた […]
毒親の心ない一言に、 何度も、何度も、浴びせられた、酷く醜い言葉たち。それはあげればキリがなく、いつまでも、いくらでも、溢れるように晒すことは可能。 でも、並べる作業は、なるべくなら避けたいとは思っている。十分さらけ出しているかもしれないけれど(笑)。 全てをさらけ出す事が、良いのか悪いのか、自分で線引きが曖昧なうちは、世に放ってはいけないような気がしている。 毒親のように、醜くひどい言葉を並べ立 […]
私は、長年「認知の歪み」の中で 生きてきた。それは毒親家庭に育った人は、程度の違いこそあれ、心の負荷に耐えてきたのだと想像するに難くない。 母を好きなのに、大嫌い。幼子なら可愛らしい反抗。 自我が育ち気が付く「母を好きなのに、嫌い」この相反する気持ちは、どうやっても消化出来なかった。 好きなのだ。だって母なのだから。 愛されていた実感もちゃんとある、大切に育ててもらった実感だってある。一緒にいて安 […]
ベストな状態でなければ 人に優しくできない。そんな自分になりたくはない。 自分が変わり、不思議と、心が生き生きしている人と知り合う機会が増えた。 距離の取り方? それとも全方位に嫌われない努力をやめたから? わからないけれど、沼の種類は違うが、沼気質の人ばかりなので、皆一応に「一人沼Time(ひとりぬま)」が必要な友だらけ(笑)。 私も昔からそうだった。だって読書は一人で楽しむものだからね。 たま […]
つらつらと 自分の気持ちを綴り始めて、約2ヶ月がたった。 あの時は、世界が「同じ敵」に向かわなくてはならない程、大きく変化するとは思いもしなかった。 毒親と絶縁してから丸3年。 どういうわけか、2019年の冬、気持ちに大きな変化が起きた。理由はさっぱりわからないけれど。 スッと、自分が悪性腹膜中皮腫という「がん」だ、と言う事実。 家族と絶縁している事実。 複雑性PTSDで治療中である事実。 無理を […]
絶縁し、3度目の春。 世界中が信じられない出来事で、毎時更新されて行く。 やはり「まさか」は、前触れもなく突然やってくるものなんだね。 世の中はそういうルールと、訳知り顔でいたけれど、その上をいく、想像しなかった「今日」。 しかし、日々の生活も変わらずにやってくる。 「不変」と「混沌」の非現実感。戸惑っていても、刻は正確にきざまれていく、不思議。 何かできる力を私は持ってはいない、せめて粛々とコン […]
現在進行形で今を生きる自分にとって、 何を軸として生きて行きたいのか。それは、人としての「品」。 決して高価なものを身に纏い、立ち振る舞いも完璧で、ハイスペックな人生でなくて構わない。 いかなる時も、人としての品を失わず生きていきたい。 私と交わる他者と、摩擦を生むのではなく、楽しさを共有できる人になりたい。 自己中心的な考えではなく、 自分の心を大切に、自分ファーストでありながら、周りと楽しく、 […]
世界は猛スピードで刻々と違う顔を見せていく 昨日と同じ「今日」が、明日もまたやってくるとは限らない。だからこそ、今を「今日」という時間を、丁寧にちゃんと過ごしたい。 家庭という場所を、 「密閉した空間」にしてはいけない。「安心し帰れる場所」にするべきなのだ。 毒親に「洗脳」され、目に見えない折の中に閉じ込められていた、私の本音。 絶縁し、1ヶ月ほどは、 「不安」「後悔」「罪悪感」が強く、何度も「謝 […]
ブログ開設のきっかけは子どもと私の命 このブログを開設したきっかけは、 毒親と絶縁した 子ども②は「がん患者」である事を知らない 子ども①は「がん患者」であることしか知らない 私の死後、子ども①②と夫が毒親に傷つけらぬよう 起きた事を綴っておきたかった いつか子ども①②が成長した時、 過去、我が家に「大事(がん告知)」が起きていたのは、きっと覚えているだろう。いつか詳細を知りたくなる日がくるかもし […]