清らかで美しき尊さよ

清らかで美しき尊さよ

絶縁し、3度目の春。

世界中が信じられない出来事で、毎時更新されて行く。

やはり「まさか」は、前触れもなく突然やってくるものなんだね。

世の中はそういうルールと、訳知り顔でいたけれど、その上をいく、想像しなかった「今日」。

しかし、日々の生活も変わらずにやってくる。

「不変」と「混沌」の非現実感。戸惑っていても、刻は正確にきざまれていく、不思議。

何かできる力を私は持ってはいない、せめて粛々とコンパクトに日常を送ろう。

緊張しかない現場に

「命」をかけて向かう世界中の人に、心からの、敬意と感謝の気持ち。

前を向き、やれるべき最善を尽くそうとする、人としての、凛とした清らかさ。

やはり人は尊い。そして強く、美しい。

by 毒親育ちmochi