久々沼編、バンド愛とWi-Fiの便利さを叫びそう

大好きなバンドのひとつ、
SUPER BEAVERの「自宅のラクダ by YouTube」をみて、ケラケラ笑って楽しいひと時を過ごしてた。
話していた内容に、「む?むむむ?」となったので、本日は久々「沼」投稿です。
ちなみに、SUPER BEAVERの
初ライブはビバラロックでした。フェスなので、私は次のステージギリギリまでみて移動しようと思っていた。子供②がみたいと言っていたので、後ろ見でスタンバイしていた。
もちろん曲は知っていた、「いつか」ライブに行ってみたいなと思うバンドだったので、これこそがフェスの醍醐味、ワクワク待っていた。
初手フルスロットル、ヤバイこれ私の好きなやつだ、気がついたら子供②の手を引いて前へズンズン突き進んでた。
とにかく熱い、歌詞が突き刺さる、
ストレートに心にズドンとくる、疾走感もバラードも、MCも、泣きました。それ以来、SUPER BEAVERの沼へドボン確定。
とにかくSUPER BEAVERの人生に対しての考え方、渋谷さんの語る言葉の重み、歌詞の強さ、音のキレ、もうそれは、ライブに行く醍醐味がたくさん詰まっている大好きなバンドです。
あぁ、このままだとバンド愛を
熱く語って本日の投稿が終わってしまう(笑)。
話を戻さねば、
話の中で、現在20代前半の方が「CDコンポもMDも音飛びもわかりません」とおっしゃっていた。
となると、私の以前の投稿は、読んでもさっぱりわからないんだろうか!そうかデジタル世代なんだと気がついた。(よろしければこちらをご覧ください↓)
メンバーで音飛びの話をされていて、
懐かしい記憶が蘇りましたよ。
カセットテープは再生するほど音が歪んだり、テープそのものが弱くなり、デッキに絡まって泣く泣く切るしかなかったり(この音の歪みもまた良いのだけれど)、
音源はレコードを購入、もしくはレコードレンタル屋さんで借りたもの、再度借りるにはお小遣いが惜しい、だから絡まった部分を切ってセロファンテープで貼るのだ。
音飛びのレベルじゃなく、音移動(笑)。
仰っていたように、CDを再生していて「音飛び」してました。MDも。
子供①を出産する時、
リラックスのために音楽をかけてくれるというので、MDをたくさんポーチに詰めて準備、しかし破水が先で、MDどころではなく、
その時、夫がきていたTシャツは、私がUFOキャッチャーでゲットしたネルフTシャツ(by エヴァンゲリオン )だった、しみじみ…部屋着でGO。
子供①の妊娠中、胎児の心音が
弱いということでそのまま入院を1週間したことがある。動いてはいけないので当時携帯電話を持っていなかった私は、電話がかけられない。
ぽんちゃん(名付けていた愛称)の様子は心配だし、動けないし、大部屋だから皆は新生児と一緒に入院している中、
私は先生から「万が一」を聞かされての入院で、メンタルがずぶずぶと弱くなっても「電話ができない」
そこで夫が”文字電話”、
東芝「TEGACKY(テガッキー)」を買ってきてくれたのだ。気になる人はググってみてくださいな。当時、画期的なシステムでしたよ。
液晶画面と付属のペンがついていて、文字通り、手書きで書いた画面そのものを送受信できるのだ。
携帯電話を持っていない時代、手書きの文字でやりとりができる、しかも電話のある場所に移動しないで←ここがポイント(笑)。
そう、電話は固定電話とFAX。友達とFAXを送り合って「会話」をしていた、電話代よりFAX代の方が安かった。
結婚当初は東芝のJ3100
というノートというにはなかなかの厚みのPCを使っていました。その次がNECだったかな?
その次は私のお気に入りだったVAIO L500♡キーボードのシステムがカッコよくて、VAIOカラーも痺れて購入。(こちらもよろしけばググってみてください)
当時はネットに繋ぐには、電話のジャックを一度抜き、LANケーブルをジャックに直繋ぎをしてネットにログインする(バリバリ手動)。
電話をかけているのと同じ料金がかかるので、土・日・祝祭日の終日と、平日の夜間だけお得なドコモのドニーチョを契約し、メールの確認もその時間内にする。
チャットも時間をみてログイン、LANから電話線へ手動で戻さないと、電話の着信ができないシステム。
会社勤めの友達とメールのやりとりをしていたが、受信する私が時間にならないと受け取れない。急ぎでないものだけメールを送る、なんならFAXの方が早かった。
当然、デジカメも100万画素
に「すごい」とときめく時代だ。(ちなみにiPhone Xは1,200万画素)
まだまだフィルムカメラには敵わなかった。
映像もそう、当時ソニーのハンディカムCCD-TRV90を持っていたが記録はHDDではなくテープ、画像もいい具合でレトロ(悪くない)。
今は片手サイズでブルーレイで録画できる時代だし、日常を撮るならiPhoneで十分綺麗。
何が言いたいかというと、
昔はネットは「常時接続」できないし、「定額制」ではなかったし、「回線速度」が遅く、動画再生のフリーズなどしょっちゅうだった。
今は有線LANがなくても常時ネット接続可能だし、スマートフォンで映画を見てもカクカクならないし、電話代も気にならない。
曲をDLするのに、通信費が2,000円なんてざらだった。今ほどデジタルが手軽ではなく、何をDLするにも通信費が高かった。
ビデオレンタル料金も、
一本1,800円、普及とともに1本500円になって、今では契約すれば家で好きな時に好きなだけ観られてつくづく本当に便利。
昔は学校からの連絡網も最後の人が、役員さんに「〇〇の内容で受け取りました」と確認を入れる。伝言ゲーム同様、途中で話が変わって2度まわってくることもあった。
レコードなら、
A面の次はひっくり返してB面をかける。ドンと足音を立てると針が飛ぶ。
カセットもビデオもテープは巻き戻さないと頭だしができない。
電話もメールも外出していたら受け取れない。
SNSの使い方の難しい面
は確かにある、個人情報についてもしかり。でも好きな時に好きなタイミングで音楽も映像も本も楽しめるのは、すっごく便利。
つくづく今のデジタル環境は素晴らしい、満喫だ。(定額制は素晴らしい)
Windows95は当時、
CD-ROM版とフロッピーディスク版があった、フロッピーはOSだけで20枚くらいあったと思う。
フロッピーディスク、当時の記録媒体はこれだった。今のようにUSBメモリなど存在しない時代。
ちょっとしか記録してくれないフロッピー(笑)。
筆王のようなソフトの住所録をPCに残すと重くなるので、フロッピーに書き出していたが、せいぜい50件程の容量ですら、フロッピー7枚に分けないと入らない。
伝わるかしら?
住所録なんて、今ならスマホにそのくらい入れて、音楽も入れて、メールも保存してもフリーズしない。
昔は50件もいかないくらいの住所録がフロッピー7枚。しかし出先で見られないから、手帳が必要(デジタルでいてアナログ)。
とにかく今はスマホがあれば大抵のことが出来るから、ズボラは私にはすこぶる便利。
Wi-Fiありがとう、定額制ありがとう。
そう、しみじみ思った夜でした。
by 毒親育ちmochi
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