「未来への希望」という光

※本日の投稿は「邦ロック」に限定して記しております※
拝啓MOROHAさま
2020年4月12日、そう私の人生にいろいろ縁のある4月12日。(詳しくはこちらをどうぞ↓)
2020年ねずみ年、
大好きなバンド「キュウソ ネコカミ」結成10周年、干支も重なり、こりゃめでたいと、ウキウキな年明けを迎えた。
春からツアーが始まる、初日のチケットも持っていた。ふふふ、楽しみすぎてたまらない。
が、しかし、そんなお花畑ムードで
いられない大事が、見る見るうちに世界を覆い、皆が不安定な世の中に、どうしていいのか、戸惑う春を迎えることとなった。
自分は一人で生きているわけじゃない。そう、様々な職に就き、世界を動かし続けてくれている人のおかげで、生活が成り立っている。
わかっていた、もちろん。でもね「痛感」、そう痛いほど感じた、そっと忍び寄る緊張感のある春。
様々な業種が命がけで
働かなくてはいけないだなんて。
今は収束を、それを願う以外、私には力が備わっていない。せめて、日々をコンパクトに暮らすことしか出来ない。
毎日電車で向かう夫に、
感謝する以外、なにも出来ない自分の無力さに情けなくなる。文字通り命をかけて家族を支えてくれているのに、ありがとうしか言えないのだ。
刻々と世界が変化をする非日常を、
せめて、なるべく「日常」を過ごそう、家の中はほっこり、まったり、ゆっくり暮らせますように、それしか私には思いつかなかった。
そして、今の危機を脱したさきにある「いつか」が、2019年と寸分違わずスタートできるか、それさえわからない。
どうか皆の命を奪わないで欲しい。
皆の平穏が早く戻りますように。
様々、緊張のなか、外の世界へ毎日毎日向かうのだ。その姿を、「尊い」それ以外の言葉で表すことが出来ない。
人の尊さに、感謝し、敬意を払い、コンパクトに生きる、そう思って過ごしている。
私は邦ロックが大好きだから、
チケットを大切に「いつか」のためにしまってある。
好きなアーティストの人たちが、清らかな力で、SNSを通じ発信してくれる「光」に力をもらい、粛々と生きている。
そして、その輪がどんどん大きくなって、手の平で震える、眩しく、美しく、尊い光。
世界はそんな状況ではないことは
痛いほど感じている。だからそっと、手のひらの光を見つめ、日々を過ごしていた。
アーティストの苦渋の決断、理解しているつもり。だからこそ、なんとか存続してほしい、私の人生の楽しみは、生音の聞ける場所。お願いだから持ち堪えて欲しい。
心の中で、ひっそり、強く、お願いしていました。
MOROHAが、2020年4月12日
「日程未定 開催確定TOUR」を発表。
泣きました。堪えていた胸躍る濃い鬼アツなバチっバチのあの躍動。感謝、それしかありません。
未来への希望、本当に文字通りです。
先日臨時休業の知らせの連絡をもらった時、お店の人と「いつか」がくるまで、笑顔で会えるよう気をつけてね、って
お互いにそんな言葉を交わすなんて、「またね」の言葉の重みに胸がチクリとしていた。
そうだよね「いつか」「またね」は
寂しいと感じていたけれど、「未来への希望」か、素敵な発想の転換です。
アフロさんの言葉、UKさんの音色、いつも泣かされ、許され、食いしばる事が出来ました。
そして、また救われました。夫と、子供と、友と、「いつか」への「希望」を語れることのありがたさ、ハッとしました。
私の好きな人たちは皆、素敵だ。
やはりアーティスト(発信者)は素晴らしく、眩しく、そして尊く、私の生きる支えだ。
久々高揚の涙。ライブハウスでまた「いつか」会える日を、「未来への希望」を胸の目のつく所にしまっておこう。
私の大好きなバンドマンの方々へ、
あなた方の存在が私に前を向き生きる力をくれました。
それこそ、がんも親との絶縁も、揺れそうな時、迷った時、考えすぎた時、音に「没頭」する時間があるおかげで、何度も救われました。
心震わせ、熱く拳を握り、音に溺れ、会場と「音」が一体になるあのエモーショナル。
大好きなバンド、そしてライヴハウスは、胸躍る私のパワースポット。どうか、またあの場所で「未来の約束」を果たせますように。
※今日の投稿は、私の愛するアーティストの方へ、音楽に携わる様々な方へ、溢れる感謝の気持ちを綴りました(届いたら嬉しいな)※
日々を、生活を、
支えてくださっている、様々な立場の皆様への、感謝の気持ちを忘れず、「未来のへの希望」を胸に、粛々と生きます。
1日も早い収束が訪れますよう、心より願いを込めて。
by 毒親育ちmochi
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