虐待と苦悩と緊張の走る毒家庭
家族間に緊張の走る毒家庭 私は機能不全家族に育ち、家族間には常に「毒親が発火」するのではという緊張が漂い、叩かれないよう、延々叱られる時間が始まらないよう、血が滲むほど殴られないようにと、不安と不満を心に押込め、場を和ませるピエロ役を買って出ていた。 私の役割は、 母を褒めて機嫌を保つ 進んで家事を手伝い母の機嫌を保つ 頑張って習い後の練習をし母の機嫌を保つ 父と母が喧嘩しそうになると間に入りなだ […]
by 毒親育ちmochi
家族間に緊張の走る毒家庭 私は機能不全家族に育ち、家族間には常に「毒親が発火」するのではという緊張が漂い、叩かれないよう、延々叱られる時間が始まらないよう、血が滲むほど殴られないようにと、不安と不満を心に押込め、場を和ませるピエロ役を買って出ていた。 私の役割は、 母を褒めて機嫌を保つ 進んで家事を手伝い母の機嫌を保つ 頑張って習い後の練習をし母の機嫌を保つ 父と母が喧嘩しそうになると間に入りなだ […]
キーマンは毒持ち、これ本当 私の約半世紀の物語を綴ってきた。だがそれは「毒家族」との関係に葛藤してきた話でもある。(よろしければこちらを●) 毒親による独断と偏見に満ち溢れた「一般常識」を、「普通」と誤認しながら生き、恥ずかしい思いや、他者からの言葉に傷ついたり、傷つけたりしては、 どうしてうまく行かないのだろう、どうして理解してくれないのだろう?「どうして…どうして…」という私自身の心に翻弄され […]
私は機能不全家族に育ち、 一般的な常識とされる知識を毒親から教わり育った。 毒親育ちの方ならお分かりだろうが、毒親なのだ、知識には偏りがあり矛盾が生じ、矛盾を素朴な疑問として問いかけても、「世間とはそういうものだ」という、なんだかよくわからない回答で納得させられ、「これ以上聞くなよ」オーラで会話が終了してしまう。 したがって、いろいろ勘違い(知識の偏りという意味で)をしたまま育ってしまい、大きくな […]
毒親である実家と我が家は極近 そう、私の住まいと毒親の住む家はめちゃくちゃ近所、よく言う「スープの冷めない距離」アッツアツのまま届けられる自信しかない近さ。実家から我が家が見える…近すぎる…全くもって…(よろしければご覧ください→■) 土曜日、買い物の帰り道、前を歩いている人が母だと気がついた。歩を止め、お母さんだ、と思いながら遠くなる背中を眺めていた。 以前の様に心が乱れることもなく、ただ「母だ […]
私は毒親育ちの癌患者 奇跡の9回目の夏がやってきておりますよーん♪リビングも楽しくてウキウキですし。(よろしければご覧くださいませ→■) 自分の思考だけでは煮詰まる夜もある、楽しい会話は脳がリラックスするのかな?頭の中にポンポン楽しい案が浮かんできて実行したくてワクワクが増える。 私は毒親育ちで癌患者。余命2年と言われたけれど、9年目を生きている希少がんサバイバーでもある。 だから子供①が大学生に […]
絶縁状は、安寧のために準備 長年機能不全家族に育ち、毒母の考えそうな事はたいてい予測がつく機能がオプション搭載させている私。 母はね、いろんな言葉であれこれ飾っては老後について話を聞かせてきたけれど、要約すると、独りで暮らす老人は惨めである、ホームに入れらるお年寄りよりは子供に捨てられた負け組、だから私はそんな寂しく惨めな老後は絶対に嫌だと思っている。 だからこそ昔から毒兄に「老後は同居と決まって […]
毒親の暴力の記憶がフラッシュバックする 毒親の放つ心えぐられる言葉や、痛みや、悔しさはやるせなく、でも「思い出しても何の特にもならない記憶」なのに、突然蘇るから困ってしまう。 複雑性PTSDと診断を受け治療をしている。阻害薬を飲み始めてからかなり楽になった。 過去を思い出しちゃったから「今不安になっているんだ」と私が理解できるようになったから、そして不安になるのは過去が辛かったからなんだ、それを知 […]
ここ数日、手負いの動物のように 森の奥で一人耐えるイメージで「黒い塊」が薄くなるのをじっと待っていました。ふふふ、薄まりました。ホッと一息。 ふと全く気がつかなかった事に気がついて笑ってしまいました。 兄もまた「毒親を捨てていた事実」 縁を切ったわけではないけど、スマホもスカイプも使わない両親は有料でしか兄と話せない。だから話したとしても基本けちな母は5分くらいで電話を切る。 父とはメールでやりと […]
さてさて今宵も毒親である父の、 記憶がじわりじわりと染み出しております。困りますねぇ、でも仕方ありませんね、とろりと出てくるのは止められません。 度々書いていますが、私は毒兄の記憶をすっかりパンドラの箱に詰め込んでいたので、毒兄ではなく「兄」と思って30半ばまで生きていました。どこかしこに母へ嫌悪を示したようですが自覚はありませんでした。(よろしければこちらもどうぞ↓) パンドラの箱の中身が開いた […]
いとこと電話をしていた、 「あの家」にいとこ家族が泊まったある夏のことを叔母が話していたのを思い出したと言った。 距離がありたまにしか会えないいとこ姉妹と私は仲が良く、泊まる時は1週間程滞在していたので日常生活が垣間見えたのだろう。 兄が何か悪さをし母が 私たち全員の前で叱る、父が帰宅すると母が昼間の悪事を報告する、父は母の話を鵜呑みにし兄の言い分を一切聞かず、母同様に全員の前で怒鳴り叱るのだった […]
今は誰かがイラついた声で 話しかけたり不機嫌をドアや階段にぶつける音を聞かないで済む平和な時が過ぎていて、それをちゃんと私は認識している。 でもふと、本当にふっと「幼い私」や「悔しい私」が ねぇねぇ、私の記憶はまだ癒されてないよ?忘れてない? そんな天真爛漫なテンションで急に顔を覗かせるから気が抜けない(笑)。そうだなぁ、とぼんやり真っ暗な夜空を見ながら思い出すのはやっぱり「あの家」の記憶。(よろ […]
子供①がある日ふと言った。 おばあちゃんの性格はかなりクセが強くて問題あるけれど、あの古い一軒家がおばあちゃんの世界の全てで完結している、あの世界観、嫌いじゃないよ。 ふむ、それはどういう感じ?と聞いてみた。 ほら、おばあちゃんの世界の中心はあの家でしょ。「あの家」の台所で腰に手を当てて「私の家よ、誰か文句ある?」みたいな感じしない? ん?んん?わからない、 もう少し詳しく教えて? 例えばさ、花が […]
※本日は「私個人」への投稿です※ 地球規模で俯瞰で見たら、「・(点)」にすら見えない存在の語る話として理解してお読みください。 人生の大半を認知の歪みの中 で生きてきたから、絶縁した今は、綺麗事で申し訳ないが、心清らかなものに触れて生きていきたい。 人のあらを探したり、妬んだり、悪口を言う、そんな汚れた気持ちを持ちたくない。 己を信じ、清らかに美しく生きている人を、素晴らしい、そう素直に憧れる自分 […]
やらなかった後悔をするくらいなら、 やってみて失敗した後悔の方がいい。これは本当。 でも…、だって…、と「親」から離れることに、理由をつけては言い訳言葉を口にし、実行に移せないでいた事が、早く行動に移せばよかった悩みだったと知ったから。 毒親と絶縁して3年が過ぎ、 4年目に入った私からすれば、過去の私へ「何をもたもたしているの?サッサと淀んだ場所から出ておいで」そう声をかけてやりたい。 弱音は、折 […]
約半世紀生きてきても、知らない事が多く 日々アップデートしておりますが、結局「知識」が大事、人は「知る」とこで、相手を思いやる「幅」が広がるのだと痛感する。 それは、もしかしたら、私の家庭環境が「まとも」だったら、当たり前に「気づく」事だったかもしれないし、 もしくは、子育ての途中で「がん」にならなければ、わからない気持ちだったかもしれない。 違う人生を生きる事は出来ないので、 比べることは出来な […]
自分が生きている「今」が 来年も等しくやってくると「病気を疑わず」生きていられたのは、がん告知を受けた日までだった。 人生とはきっと、そういうもで、いつだって前触れもなく、まさかは「突然」にやってくる。 知っていたけれど、こんなに思ったより早くやってくるとは、思ってもみなかった。(よろしければ、こちらもご覧ください↓) 毒親とアスベスト、私の心身を浸していく「毒」 あの日以降の私は、死ぬ気になって […]
やがて私も就職をした 「母の紹介」する会社へね。 就職をし、残業の日もある。これがまた、母の心を刺激する。 「仕事を言い訳に遊び歩いているんじゃ無い?」とね。 さっさと夕飯を食べ、お風呂に入って眠りたい、と思い帰宅するが、待ってました、とばかりに母が「本日の愚痴」を添え夕飯を温めてくれる。 さあ、明日も仕事だ、 ...
母は夫が嫌いだ(多分) 一番は、母から私を「奪った人」だから。二番は、夫の実家が「平和」で「普通に家族が仲良し」だから。 夫がまだ大学生の頃、 私も短大生で、バイト先で知り合った。 穏やかだが、たまにぐうの音も出ないような、意地悪な切り返しをしたり、話題の引き出しを多く持っていて、面白い人だなぁ、が第一印象。 実家から通えない距離では無いが、少し遠いという理由で、大学後半は、一人暮らしをしたいと、 […]
私は以前より、別の心療内科に通っていた。 それは、悪性腹膜中皮腫の手術をし退院後から、横隔膜の悪性腫瘍、セカンドオピニオン、抗がん剤の種類、子どもをひっくるめ、将来の事、これらを考えていると眠れない夜が度々あった。 腫瘍内科の先生が、睡眠導入剤を処方してくれた。我慢せず薬の力で「脳を休めるため」に睡眠をとりなさい、と。 夜、睡眠導入剤を飲んで「寝る」ことが可能になっただけで、心も体調も回復が早く、 […]
今年(2020年) 子ども①への手紙とお金がポストに入っていた。 開封するか否か、については、子ども①に判断を委ねた。私は口出ししないから、好きなようにして、と。 子ども①が、中身をみて判断したい、と開封をしたら、現金と、父からワープロで打った手紙が入っていた。 子ども①へ贈るおじいちゃんからの言葉 「神・義・礼・知・信」この言葉を深く理解して行動すれば、人として信用・信頼され、社会に貢献・活躍出 […]