がん患者

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春はまだ続く

春はやっぱり、しんどいねぇ 父母は生きている。でも私を守ってくれる「父母」はいない。 感情の棚は整理され、うんと罪悪感は消えた。 仕方のないことと割り切れるようになった。 それでもしんどいなぁと思う瞬間はやっぱりあって、春はがん告知の季節でもあり、どうしても心は揺れる。 揺れるけど私は笑う。 そうやって生きる今の私が好きだ。 苦しくて胸がギュッとなって独りぼっちな気がして泣きたくて途方にくれる時間 […]

絶縁まとめ(自分メモ)

絶縁の流れまとめ(自分メモ) 2017.03   母)私電話で絶縁を告げる(私から毒親を捨てた日) 2018.03   父母)夫が話し合い再度絶縁の意思を告げる(毒親との決別は、苦渋の決断だ) 2022.03.03 父母兄・母方父方親族)絶縁状と絶縁通知書送付 2022.03.03 父母兄)兄による性暴力の被害内容を記した暴力被害報告書送付 2022.03.05 松一次女)SMSあり 2022.0 […]

2023年の春を生きています

私の人生は、 2012年の春のがん告知日から大きく変わった。 皮肉にも告知日は毒父の誕生日である( ´艸`) 。 昨日、干支を一周しました(余命2年と言われていたので私もびっくり(*´꒳`*)♪ がむしゃら…、そんな言葉が ピッタリなくらい、告知後の私はなんてことない体を装って生き、自分の心を見て見ぬふりをした。 だから毒母に「私(毒母)の老後がなくなったのね」やら「あんた(私)が死んでも、孫を養 […]

毒親に手紙を書いた(覗き見の件)

毒父が我が家を覗き見していた 毒親と私が住む家の距離が近いので、うっかり出くわすことがあり、今回もその類と思ったのだけど…。 角を曲がったら、数メートル先を毒父が歩いていた。私は距離を保ち同じ道を歩いた。 違ったのは、父がスッと我が家の塀に寄り、塀の隙間から室内を眺めまわし始めた事だった。恐怖しかなかった 2023.04.04 16:45 頃の出来事。(毒父が家を覗き見していた(備忘録)) 父は暴 […]

毒父が家を覗き見していた(備忘録)

※備忘録です※ 私と私の実家はスープの冷めない距離にある。(よろしければ過去記事です→毒親育ち、育てた恩を仇で返す非情な娘) 2023.04.04 16:45頃 毒父が我が家を覗き見していた。たまたま目にしてしまった衝撃の光景。 目の前を毒父が歩いていた、後ろ姿で気がついた。だから距離を保ち私も歩いた。毒父は、私の家に差し掛かると塀にスッと寄り、腰を落とし我が家の内部を眺め始めたのである。時間にし […]

戻ってきたハガキ、再送した

ハガキが戻ってきていた ※備忘録を兼ねた投稿です※ 松一長女に当てたハガキ(気持ちを正直に述べてみた)が、今日戻ってきた(2023.03.14)。 「あて名不完全で配達できません」とハガキに半が押してあり、欄に二つに押印がされていた。 (追記)再送した 簡易書留で再送した(2023.03.15 15:53 届け済み)。 松一次女に電話をかけた理由 私はこのところアルコール依存の怖さについて学びたく […]

アルコール依存の怖さ

アルコール依存という病の怖さ アルコール依存について、なんとなくの理解しか無かった私だが、連続して長期間お酒を飲むと「誰でも等しくアルコール依存症になる」と知り驚いた。 依存に進行すると、脳が欲して飲酒をやめる事が困難な病気。 父を思い浮かべた。 父はアルコール依存症だ。間違いない。 母が酔っ払いを毛嫌いしていたので、家ではうすーーーいウイスキーを2杯しか飲ませなかったから、来客が無い限り父がだら […]

ブログ再開いたします

なぜブログ再開? 2022年春、毒親と親族へ「絶縁通知書」を送付し絶縁を周知の事実にしたことで、夫の家族(義母以外)にも嘘をつく必要がなくなり、心軽く2023年を迎えた。(よろしければ→mochi絶縁まとめも) 絶縁通知書を読んでもらえば、約半世紀の毒親との問題(私の覚悟の叫び)が、父母兄に伝わらなくとも、親族には冠婚葬祭に私が欠席する理由の理解くらいにはなるだろう、と思っていた。 実際、叔母(父 […]

解毒はすすむよ、どんどんと♪

絶縁を告げた直後は 毒親が怒鳴り込みにくるかもしれない恐怖に怯えてた。 恐怖心は2年くらいかけて薄れた。 漠然とした不安感は図太く残り、考えては気持ちが持っていかれる日常を打破したくてモンモン考えてた。 (mochi絶縁まとめ(最期の手紙から半年後)) 私と向きあってみる? 兄による性暴力の記憶も、父母の心えぐる言葉も、理不尽も、ごちゃまぜに「機能不全家族」の棚に押し込んでいたから、ちゃんと向き合 […]

mochi絶縁まとめ(最期の手紙から半年後)

最期の手紙、までのまとめ 絶縁状を送付後2ヶ月、反応はなかったので、 家族間で解決できず親族を巻き込んでしまった事 仲良くしてくれた親族へ感謝の気持ち 皆の健康と幸せを願っている事 父母兄に私の気持ちを述べ 今後皆へ連絡をとらない事 毒親に、巻き込んでしまった親族へ、そして私自身に、絶縁に至る私の長い戦いに終止符を打つべく「区切り」の手紙を送りました。(毒親よ、さようなら、どうぞお元気で!(最期の […]

絶縁通知書(全文)

絶縁通知書(全文) ○はじめに 2017年3月、父母へ絶縁を通知しております。 2018年3月、「診断書のコピー」を、夫が父母に手渡した際、再度「絶縁」の意志を伝えております。 ○送付先 父(梅二夫) 母(梅二) 兄(梅二長男・海外住所) 桃四・松一妻 竹三妻 松一長女 松一次女 竹三長女(以上9名)となります。 【表記について】  ○父(梅二夫)○母(梅二)○兄(梅二長男)○私(通知人・毒親育ち […]

絶縁通知書

絶縁通知書を書留で送付しました 2022年3月3日に、内容証明にて絶縁状を、 書留郵便にて、内容証明の文字数では伝えきれなかった絶縁に至った詳細の説明である「絶縁通知書」を郵送しました。 実際に送付した文書のデータです↓ 毒親と親族と父実弟へ 送付範囲は、父・母・兄・桃四・松一妻・竹三妻・松一長女・松一次女・竹三長女・父実弟+警察署へ提出分と私保管分、全部で12冊、作成しました。 ※父と母、松一妻 […]

絶縁状(内容証明)を毒親・親族へ郵送

内容証明郵便にて絶縁状を郵送 親子の縁を切る法律は存在しないそうです。 ですが今回「内容証明郵便」にて上記の「絶縁状」を作成し送付しました。(ちなみに以前準備したものは破棄し新規作成しました) 郵送範囲は下記、父母兄・両親の親族です。 父(梅二夫) 母(梅二) 兄(梅二長男)→国際書留、まだ未達 父実弟 →書留 桃四 松一妻 竹三妻 松一長女 松一次女 竹三長女 →竹三妻に託す 警察署(提出) な […]

私の存在を消し、親戚付き合いを再会した毒母

今までの経緯は↓こんな感じ 今年、2022年の春で絶縁から丸5年、そして6年目へ入る。同じく春には悪性腹膜中皮腫(希少がん)と告知されてから丸10年、11年目を生きられる…ハズ…うん、その予定である。そして余命から7年過ぎた。 とはいっても、私の体内に取りきれなかった悪性腫瘍が今もなお存在しているので、がん拠点病院に通院している。 絶縁後の毒親はね 数回は私たちにコンタクト(多分現金が入った手紙っ […]

解毒は済んだ、次はがんとどう向き合うか

日々を、楽しく生きること。 人との関わりの上で、楽しいだけではなく摩擦が起きるのは仕方のないこと。摩擦が起きたときの解決の仕方に、その人らしさが出るのだろう。 それは夫も子どもたちも私も一緒。 だからこそ、せめて家では、個々の意見を全部優先させてあげたい。外で頑張っているのだ、家の中はみなが平等に自分勝手でいられる場所であってほしい。 可愛らしい自分勝手を、 ほんわか眺める幸せ、それが私の日々楽し […]

絶縁から半年後、毒母の手紙がポストにインしてた

「絶縁」を叩きつけた後 次に襲って感情は「罪悪感」だった。 毒父、毒母、毒兄、の3人が、私の「トラウマ」について、傘寿で帰国した時に、話し合ったのか、 それ以前に、悪性腹膜中皮腫(あくせい ふくまく ちゅうひしゅ)という希少がんだということを、兄が知っているのかさえ私は知らない。 最後に兄と会話したのは、「トラウマ」の事実確認の時だから、10年ほど前?顔を合わせたのは…うーん、多分15年くらい前が […]

毒親と決別を決めた日

長い間、自己を否定され続けてきた私は 何をするにも心の物差しが全て「母」だった。普通の家庭に育った人には到底理解できないであろう。 アラフォーの、もう立派な大人が、服1枚選ぶのにさえ「母が気に入りそう」な服を探してしまうのだ。 なぜそうなるのか、答えは簡単、「母の物差し」からはみ出たものを身に纏っていると、必ず「あら、珍しいわね、でもその色あなたに似合わないわよ」と恐ろしく出来の良い精度で返ってく […]

母を父を、毒親と呼ぶ切なさ

好んで、父母を毒親と呼んでいるわけではないが 私の育った環境は、反撃できないと分かっている弱い子どもをターゲットにする悪質な「いじめ」が、家庭内で起きている状態だった。 暴力であろうが、暴言だろうが、無視だろうが、 自力で生きていかれない年齢の子どもに行うのは「虐待」以外の何物でもない過去。 「毒親」「毒父」「毒母」と私が呼ぶのか 幼かろうが、自尊心はある。 しかし「毒親」は子どもが自分の力で手に […]

それでもまた依存先へ戻ってしまう

共依存の状態は厄介なもので 一緒にいるのは窮屈なのだが、離れるのも不安になる。 本当の意味で「独り」で人生を立っていないから、 父母の言う「困った時」に、助けてくれなかったらどうしよう…そんな呪詛に本気で怯えていた。私は母と精神が一体化し、母と私で一人の人間のようになっていた。母から離れるのは精神的に不安で怖くて出来ないと、心底思っていた。 激しい怒りの言葉の暴力を受けてきた経験から 毒母が怒った […]

毒と怒りと悲しさと

毒母の罠にかかった愚かな私 「役に立たない娘」であることに「罪悪感」を感じ、より一層母に寄り添うようになってしまった。それ以外、自分の「罪悪感」を沈める方法が思いつかなかった、完全なる洗脳と共依存の関係。 二人目の子どもが生まれ、つかまり立ちをするかしないか、そんな頃、家を購入しようと夫と話し合っていた。 私たちは水辺のエリアや、公園の近く、そしてなにより無理のない範囲でのローンを組めるような場所 […]