街でみかけた母の背中
毒親である実家と我が家は極近 そう、私の住まいと毒親の住む家はめちゃくちゃ近所、よく言う「スープの冷めない距離」アッツアツのまま届けられる自信しかない近さ。実家から我が家が見える…近すぎる…全くもって…(よろしければご覧ください→■) 土曜日、買い物の帰り道、前を歩いている人が母だと気がついた。歩を止め、お母さんだ、と思いながら遠くなる背中を眺めていた。 以前の様に心が乱れることもなく、ただ「母だ […]
by 毒親育ちmochi
毒親である実家と我が家は極近 そう、私の住まいと毒親の住む家はめちゃくちゃ近所、よく言う「スープの冷めない距離」アッツアツのまま届けられる自信しかない近さ。実家から我が家が見える…近すぎる…全くもって…(よろしければご覧ください→■) 土曜日、買い物の帰り道、前を歩いている人が母だと気がついた。歩を止め、お母さんだ、と思いながら遠くなる背中を眺めていた。 以前の様に心が乱れることもなく、ただ「母だ […]
絶縁状は、安寧のために準備 長年機能不全家族に育ち、毒母の考えそうな事はたいてい予測がつく機能がオプション搭載させている私。 母はね、いろんな言葉であれこれ飾っては老後について話を聞かせてきたけれど、要約すると、独りで暮らす老人は惨めである、ホームに入れらるお年寄りよりは子供に捨てられた負け組、だから私はそんな寂しく惨めな老後は絶対に嫌だと思っている。 だからこそ昔から毒兄に「老後は同居と決まって […]
毒親との絶縁後を生きる私の物語 毒親と絶縁する、もちろん簡単な事ではなかった。 くるりと一度まとめてみた、頭の中の整理整頓の作業。 振り返ると、暴言、暴力、兄による虐待、経済的いやがらせ、これがきっと「家庭が息苦しい」原因だったのだろう。 両親との激しい取っ組み合いの喧嘩は、理不尽さに耐えきれず爆発した私の感情であって、支配から逃げたかったのだと今ならわかる。 両親がちゃんと子供の話を聞いてくれる […]
毒親の暴力の記憶がフラッシュバックする 毒親の放つ心えぐられる言葉や、痛みや、悔しさはやるせなく、でも「思い出しても何の特にもならない記憶」なのに、突然蘇るから困ってしまう。 複雑性PTSDと診断を受け治療をしている。阻害薬を飲み始めてからかなり楽になった。 過去を思い出しちゃったから「今不安になっているんだ」と私が理解できるようになったから、そして不安になるのは過去が辛かったからなんだ、それを知 […]
自分が今いる環境に不安や不満、 怒りや悲しみ、理不尽や違和感、解放を願っても、実行出来ない人もいるだろう。 理由は千差万別だろうし、解決を望む望まないも人それぞれ。望む形は自分で決めればいい。 10年ほど前パンドラの箱が開いた時、 薄々毒親と感じていたが、両親だけではなく、兄すらも「毒」だったと知った。(よろしければこちらをご覧ください↓) 家族が元通りになるのは不可能な毒 約7年前に、悪性腹膜中 […]
この出来事が、自分の親以外にも、 似た人間がいると知る事となる。(詳しくはこちらからどうぞ↓) 毒親に絶対的な不信感を持った出来事 翌日集まった私たちに、ご両親が労いと感謝の言葉を告げる。どこまでも、どんな時でも、他者に優しく心を配るご両親に、胸が痛む。 皆で、彼女の意識が戻ってほしい、願い、祈り、面会許可の時間を待っていた。 急に廊下が慌ただしくなる 彼女の心臓が停止、ご家族は急いでICUへと。 […]
母は夫が嫌いだ(多分) 一番は、母から私を「奪った人」だから。二番は、夫の実家が「平和」で「普通に家族が仲良し」だから。 夫がまだ大学生の頃、 私も短大生で、バイト先で知り合った。 穏やかだが、たまにぐうの音も出ないような、意地悪な切り返しをしたり、話題の引き出しを多く持っていて、面白い人だなぁ、が第一印象。 実家から通えない距離では無いが、少し遠いという理由で、大学後半は、一人暮らしをしたいと、 […]
さて、つらつらと 約半世紀の私と毒親との事について、ざっと駆け足で綴ってきました。 以前触れた、子ども①の進路ですが、 第一歩を歩み始めます。 子ども①との思い出が、様々な気持ちが、こみ上げてきて、涙涙で困っています(笑)。(子ども①の進路について、詳しくはこらからどうぞ↓) 毒親の希望する孫の進路とは 悪性腹膜中皮腫の手術を受ける際 迷いに迷って、子ども①には病名を告げました。万が一を考え、お互 […]
春、夫の口から絶縁を宣言し 「今後、家族への接触は、一切しないでください。ポストへの手紙もやめてください。何か緊急の連絡が必要な場合は、私(夫)が窓口となります。」と告げた。※2022.3.3で終了※ 夏の終わり、 ポストに手紙が入っていた。母の字だった。 窓口である夫が開封し手紙を読んだ。 父が柿の木を剪定中、落ちて怪我をし骨折をした、気が動転して先生の説明を聞き逃すといけないので、貸していたI […]